2017.08.21

日傘について

こんにちは😊

以前にも書いた事がありますが、今日は日傘について少し書いてみたいと思います。

紫外線というのはまっすぐに地上まで下りてくるものと、空気中の微物や建物などにぶつかり乱反射するものとの2種類に分けられます。
その比率は半分半分といったところです。

日傘をさしていても、防いでくれるのはまっすぐに下りて来ている紫外線だけ。
どんなに遮蔽率が高い日傘をさしていても、日焼け止めや、サングラス、お洋服などできちんとガードしなければ、乱反射している紫外線は防げないことになります。

日傘には、日焼けや肌へのダメージを防ぐ役割と、暑さを和らげる役割があります。
HANWAYとしてお客様にオススメしているのは、3種の使い分けです。
紫外線の量が増える5月頃からは、紫外線対策として、清涼感のある日傘を使うことをお勧め致します。
綿や麻素材の涼しげなものを使うことで、見た目にも爽やかな印象を与えてくれると同時に、紫外線を防ぐ役割を担ってくれます。
梅雨時期には晴雨兼用を持って頂けると、急な雨にも安心です。
ただし、朝から雨が降っているという時には、雨傘をきちんと使う事をお勧め致します。
梅雨明け後の暑い日には、遮光性のあるものがお勧めです。
紫外線対策としてだけでなく、暑さ対策としてお使い頂けると快適に過ごすことが出来ると思います。

今の時期は遮光性のあるものが1番活躍しますね。

では、日傘ってどの位使えるものなのか?
今は加工方法も多岐に渡り、UV加工のもの、遮光性を出す為の樹脂コーティングをしたものや、ラミネート加工をしたものなどがあります。
その素材、加工方法、使用頻度によって耐用年数は変わってきます。

例えば、晴雨兼用の日傘を毎日のように使い、日傘としても雨傘としても使っている方と、前に書いたように使い分けしている方とでは劣化の速度も変わってきてしまいます。

一概に何年は使えますという事は言いにくいところもありますが、数本でローテーションをして4?5年を1つの目安として下さい。ただし、汚れや退色、コーティングの劣化など、目に見える変化が出てきたものは、使った期間が短くても、自分自身を紫外線や日光から守ってくれたなんだなと思って、新しいものに取り替えてあげて下さいね😌

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