2017.10.26

傘の歴史-日本編

こんばんは🌆

今日は傘の日本での歴史を少しご紹介いたします。

日本へは、1804年に長崎に洋傘がはじめて入ってきました。
それまでイギリスから輸入されていた洋傘ですが、材料を輸入して日本でも作られるようになったのは、明治10年の頃のことです。明治22年に入り、材料も製造も、全て国内で行われるようになりました。高価な輸入品だった洋傘の価格も国内生産により下がり、国内に需要が広まっていきました。それでも洋傘は高価なものに変りなかったのです。

また、雨具と言えば菅笠と蓑でした。女性の履物は、草履ではなく、今で言う厚底のぽっくりと呼ばれるものを履いていました。
現在では、雨合羽やレインコート、レインハットなどがあり、雨を通さない素材の物で作られています。ゴム長靴などもお洒落なものが販売されるようになっていますよね!

いかがでしたか?歴史を感じて、雨の日を楽しみましょう😆

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